Cycling Diary

サイクリング日誌

ひのはらいど 2016 秋大会に参加してきました!

昨日は「ひのはらいど 2016 秋大会」に参加してきました。
チームメンバーに声をかけてもらってなにも考えずに参加の意思を出していましたが、前日に参加要項を読んだらなんだかとても楽しそうなので、ウキウキしながら会場に出発。

夜に用事があるため現地(檜原村地域交流センター)までは車で行くことにしました。
メンバーは我々3名チームと2名チームの計2チームでした。

さてこの大会、HPにはロゲイニングという競技のようです。
詳細はHPの説明、以下をご確認ください。

*ロゲイニング(rogaining)とは?
地図、コンパスを使って、山野に多数設置されたチェックポイントをできるだけ多く制限時間内にまわり、得られた点数を競う野外スポーツ。オリエンテーリングと似ているものの、チェックポイントが多数設置されていること、チェックポイントを辿る順序が決められていないなどの違いがある。

競技者は一人で回るのではなく、グループ(ひのはらいどの場合は3人)を組んで回る。体力、忍耐力、グループ内のチームワーク、自然への理解のほか、できるだけ多くのポイントを効率よく周り得点を最大化する戦略やルート選び、選んだルートから外れないように走るナビゲーション能力なども必要になる。(ココマデ)

チェックポインが書かれた地図にポイントが書かれていて高得点だと難易度が高いです。
この難易度の設定が色々あって単純に激坂の先にあったり、ものすごくわかりづらいところにあったりします。さらに各チェックポイントでは主催者から配られたチェックポイントの写真と同じ構図、同じポーズをとらなければなりません。(最後に写真を提示してポイント認定となります)
単純に速く走ってもダメなんです。
高得点を狙うためには地図を渡された時点で入念なルート作成が必要となります。

地図を渡されて私たちがまず考えたのが最高点の100点を獲得できる大ダワには確実に行くことと、そのルート上にあるチェックポイントの得点を獲得することとしました。


※スタート・ゴール地点は檜原村地域交流センターとなります。


ゆるキャラのおかげでテンションマックススタート!(笑)

制限時間は5時間、当初は大ダワと時坂峠を終わらせて数馬の方に向かう予定でした。

さてまずは初めてのチェックポイントを目指しますが、出だしから20%近くまでいく激坂が出迎えてくれます(笑) 檜原村って何気なくメインの道をそれると激坂しかないことは理解していたけど初めからこれだと先が思いやられるなぁ。

ポイントが40点周辺になると確実に激坂が出迎えてくれました。

その後も麓にチェックポイントがあるとわかっているのにポイントを見つけられず、延々と激坂を上って、間違いに気づいたりしつつ(涙) ポイントを重ねて、最高得点大ダワに向かいます。

参加要項にあったほうがいいものということで「普通の靴」を推奨していたので、リュックを背負って走ることにしました。結果靴使わず‥。 背負う必要なかったな‥。


※移動目的以外でリュックを背負ったのは多分初めてです。

檜原村側から上る大ダワは奥多摩町側から上るルートよりも少し楽な感じでした。それでも大半は10%超えですけどね。


※大ダワ頂上にて。16.6km走っただけですでにあと少しで1,000mUPとなります(笑)

大ダワを上ったらそのまま折り返して麓で昼食。
檜原村の食事処で昼食をとると50点です。

ここで結果2位だった方達と話しましたが、結構ポイントを取っていたので、ここから真面目に走り出しました(笑) しかし食事を終えた時点で残り時間が2時間しかなく、時坂峠から数馬方面に向かうことを断念しました。制限時間が5時間なので、そのくらいいけるだろうと軽く考えていたのですが、チェックポイントを探すということに思った以上に時間がかかりすぎました。
真面目にやりだすのが遅かった‥。

その後、時坂峠の周辺のポイントを獲得しつつ久しぶりに時坂峠に上りました。

去年Raphaのライドで上ったのですが、今回は逆から上ります。頂上付近が荒れに荒れている印象しかないのですが、今回も当然のように荒れに荒れておりました(笑)


※砂利で後輪滑りまくって久しぶりに脚をついてしまった。


※チェックポイントが見つからない時、ルート探索に関してはすべて紙の地図で行いました。

時坂峠は荒れてはいるもののあまり距離のない坂という認識でしたが、なぜか99点設定。
これはチェックポインを見つける難易度が高いからだったようです。

実際チェックポイントに行くために自転車を離れて登山! もう一回言いますよ。 登山です!(笑)


※あえてもう一回言いますよ。登山です!(笑)

チェックポイントで写真を撮り終えたらいよいよ時間がないため、ゴール地点の周辺のあまり高くない得点を何箇所かで撮影して時間内にゴールすることができました。

ちなみに制限時間を1分遅れるごとに20点の減点となります。
大ダワ上っても5分遅れると帳消しです(笑) 恐ろしいシステムです。

ライド後は食事も用意されていて非常にアットホームでいい大会でした!

そして順位は3位という結果でした。

脚力もある程度必要ですがそれよりもポイントを稼ぐためのルート設定がかなり大事で非常に間口の広い大会でした。

正直順位はどうでもよくてみんなで同じ時間を共有できたというのがよかったと思います。

満足して車に乗って帰ったのですが渋滞に巻き込まれて結局自走したメンバーと同じ時間に帰宅したとさ‥(笑)


※まさか副賞があるとは!


※副賞は刺身こんにゃくと温泉の入浴券でした!

この大会はSPDシューズで臨むのがオススメです。



シディ(SIDI) MTB GHIBLI(ギブリ)<ブラック> シューズ 冬用MTBシューズ 43
リエーター情報なし
SIDI


【昨日の自己申告】
TIME VXRS-Edge520-SHAMAL ULTRA

乗車時間:2時間56分44秒
距離:44.08 km
平均速度:15.0 km/h
平均ケイデンス:55rpm
平均心拍数:124拍
最高心拍数:165拍
消費カロリー:1,435kcal
高度上昇値:1,351 m
平均気温:14.0 ℃

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