Cycling Diary

サイクリング日誌

嫁を巻き込む!

ロードバイクに乗り出すとどうしても長い距離を走りたくなってきます。
初めは20kmくらいから始めて、そのつぎは50km、それらをクリアしていくと、そのうちだんだんと100km超える距離を走ることはできるのだろうか? と思い始めます。

そうするとやっぱり挑戦してみてしまうのです。
僕の初めての100km超えは多摩川サイクリングロードを一往復(約120km)することでした。
坂もないし、信号もないからある程度快適に行けるのではないかなぁと思ってチャレンジしました。

その話は後日として、一日に100km以上走るときは結構時間かかかります。
僕の場合だと大体5〜6時間くらいは家を空けてしまいます。
朝8時に家を出ても帰ってくるのは14時くらい。
当然嫁としては面白くない訳です。

自転車に乗っているだけで、お金をもの凄く使う訳でもないし、そもそも体に悪いことでもないので、完全否定される事はウチの場合はありません。が、2日しかない休日の大半を自転車に費やすと、流石に罪悪感が生まれます。

そこで僕が考えたのが「嫁も自転車に巻き込む」こと。
まずは啓蒙活動からです。

一番の難関は自転車に乗ると「足が太くなってしまう」という勘違い。
これに関しては、自らの体を見せる事で乗り越える事ができると思います。
僕の場合は体重こそあまり減少しませんが、かなり体がしまってきました。
それを見ると女性は自転車ちょっといいかも、と思うようです。

本当は一緒にロードバイクに乗りたいのですが、それは最終目標として、ちょっとづつちっちゃいハードルを越えるようにしていっています。(現在実行中)

ちょっと自転車に興味が湧いたかなというそぶりが見えた瞬間、結婚記念日をいい事に嫁を説得し、クロスバイクを購入してしまいました。
当然スポーツバイクですから、それなりの価格がします。
嫁からするとその価格も信じられない訳です。 それを勢いとはいえ買ってしまった訳ですから乗らないと元が取れません。

それともちろん一人では絶対乗りません。多摩川サイクリングロードを延々と走り続けることにも興味を示さないので、ちょっと遠くの街に行く設定をします。
つまり自転車に乗るのが目的ではなく、そこで何をするかという事を目的にすると比較的女性は乗ってくると思います。

という訳で明日は築地に行ってきます。(僕はLOUIS GARNEAU/LGS-SIX、嫁はLOUIS GARNEAU/LGS-TR LITE E:このタイヤの太さの違いが一緒に走るためには必要になってくると思います。)

一日ロードバイクには乗れませんが、先々の事を考えれば‥ですね。
実際自分もかなり楽しみですが。

誰にも気兼ねなく自転車に乗るには嫁(もしくは彼女)も、自転車は楽しいものと思ってもらう事が一番いいと考えています。
女性は(ウチ以外も多分)自転車のメンテナンスしませんから、それは責任を持ってやりましょう。