Cycling Diary

サイクリング日誌

東北地方太平洋沖地震

昨日起きた東北地方太平洋沖地震で被害に遭われた方々お見舞い申し上げます。
また、多くの尊い命が犠牲となり、心からご冥福をお祈りいたします。

僕も今回の地震を東京で体験したわけですが、今までの自身の経験の中でも衝撃的なものでした。
まず、外線電話がまったく通じなくなり、会社の人間の安否がまったく分かりませんでした。
夕方頃にようやく全員の安否確認が出来た頃に会社から定時前でも帰っていいという達しが出たため、帰路につくことにしましたが、電車は運転停止の上、バスもタクシーも長蛇の列でまず乗れない感じでした。

僕の事業所にほとんど誰も乗らないボロボロのママチャリがあり、それで帰っていいか? と上司に聞いたら使っていいとのことだったので、ママチャリで帰らせてもらいました。

普段自転車に乗らない人からしたら僕の会社から自宅まで自転車で行くなんて信じられないかもしれないですが、実際の距離が約20km程なので問題のない距離でした。

歩道には多くの人が歩いていて、車はまったく進んでいませんでした。
嫁にも、実家にも連絡がつかず、非常に不安になりました。

結局実家には今日まで連絡がつかず、いかに通信に頼った生活をしているか思い知らされました。

嫁の父親は会社から帰れず、深夜に動いた電車で帰ってきたそうですし、インフラが停まった時の対策も各家庭で今後しっかりと考えていたほうがいいかもしれません。

それにしてもテレビから流れる映像を見るととても現実に起こっていることとは始めのうちは理解できませんでした。

まだ余震が続いていますね。
更なる被害の拡大がないことを祈るばかりです。

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