Cycling Diary

サイクリング日誌

自転車ブームは終焉を迎えるのか? それとも成熟していくのか?

ここに来て自転車雑誌2誌が休刊となりました。
私が全冊持っている「自転車人」と特集が面白そうな時に購入していた「BICYCLE NAVI」です。

私が自転車を始めたばかりの時は自転車関連の雑誌、書籍を買い漁っていましたが最近はあまり購入しなくなりました。
ロードバイクに関連するパーツなどの情報をあまり欲しなくなったというのがその理由だと思います。

今回休刊になった2誌はたまに自転車に関するパーツなどの情報も載っていましたが、どちらかというと「自転車に乗ってどこに行こう」とか「自転車でこういうことができるんじゃない?」といったようなソフト面が重視されていた気がします。
そして私もどちらかというとそういうソフト面の情報を欲していました。
それ故この二誌の休刊は残念ですが、致し方ない面もあるのかな? と思います。

ソフト面の情報発信はある程度総量は決まっているし、ある程度時が経たなければ斬新な情報発信は難しいでしょう。
そう意味では一定期間での雑誌発行は紙面内容の希薄化を招くのかな? と。
実際「自転車人」はすごく好きでしたが、途中から行き詰まり感を感じました。

ある程度価格が高くなってもいいので、ドカンと内容の充実した紙面の復活を期待しております!

これで自転車関連の雑誌は私が思い浮かぶだけでも4〜5冊くらいになったのではないでしょうか? おそらく今後も緩やかに減り続けるのではないかと思います。

雑誌数の低減は自転車ブームが終焉に向かっているのではなく、いろんな自転車というジャンルがいろいろと細分化されて成熟していく過程に起こっているのではないかと思っています。
細分化されたジャンルを一誌で賄うことは難しいでしょう。
現在、同ジャンルの雑誌は何誌かありますが、そこは特に自然淘汰が発生するのではないでしょうか?

残念ながら自転車に関する情報はウェブで得たほうが早いし情報量も膨大です。
情報の正確性を取捨選択する必要はありますが、雑誌がウェブに対抗して月刊誌、季刊誌で情報を発信するのは難しいかもしれません。

これだけ自転車に乗る人が増えているのに雑誌が減るという状態はなんだか悲しいですが、これも世の常ですかね。

と思い浮かんだタイトルと内容がリンクしていない文章でしたが、これはブログという無料で発信する適当な情報という性質上お許しください。
お金をもらって常に情報発信するというのは厳しいものですね(したことないけど)


※紙面の狙いはすごく好きだっただけに休刊は残念。

自転車人No.037 2014 秋号 秋の極上コースと絶品グルメの旅 (別冊山と溪谷)
リエーター情報なし
山と渓谷社


BICYCLE NAVI (バイシクルナビ) 2015年 1月号 [雑誌]
リエーター情報なし
ボイス・パブリケーション


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