Cycling Diary

サイクリング日誌

ニセコクラシック 140km参加してきました(2)

レース当日はしっかりと3時30分前に起床することができました。

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※なぜか起きられた(笑)

まずは昨日の夕食の残りを温めてしっかりとエネルギー補給。
当日の補給食は何回かニセコクラシックを想定したライドを行った結果1,000kcalを背中に入れることにしました。

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※自転車レース参加のための宿泊としては最高の環境でした。

6時くらいにみんな揃ってきたので自転車ですぐのスタート地点へ。
このブログ自体回想なので今考えてみるとウォーミングアップは必須だったなと思います。
最近以前より真面目にトレーニングした結果自分は1時間くらいウォーミングアップが必要だとわかってきました。

ニセコクラシックは私ごときのレベルでは序盤で私セレクションがかかるので次回はローラーに乗ろうと思っています。

会場に着いたらカテゴリーごとに自転車を置いて何回もトイレ(小)をしにいきました。

普段のトレーニングで140kmくらい走る時にトイレ休憩なしで走ることは不可能なので、実際トイレ休憩なしで走れるか不安だったからです。

結果走っている間に尿意を催すことはありませんでした。
4時間くらいのレースだと集中すれば尿意を催さないということも分かったのは収穫。
まぁ毎回そうとは限らないでしょうが。

レースは年代別カテゴリーの若い順にスタートし、リアルスタート地点までの間に前に上がらないといけません。
安全対策? のためかもしれませんがカテゴリー順逆にしても良くない?
結果順位の上の方のカテゴリーは40-45歳なので‥。

私はリアルスタート前に落車したくないと思うようなテクニックしかないので積極的に前方に行くことはできませんでしたが私より上のカテゴリーの三船さんはものすごくスムーズにどんどん前に上がっていっていました。
テクニックの歴然たる差を感じました‥(まぁ当然だ)

リアルスタート地点は昨日確認していたので問題なし。
ここから結構な傾斜のアップダウンが続きます。

前日の試走でここから急な下り坂と言われているパートに入りますが本当に急坂‥。
下りが苦手なので本当に怖い‥。
最高速80km/hくらい出てました‥。
が、RCCではない私のチームメイトが同じカテゴリーで4位に入っていて彼に聞いたら90km/hくらい出ていたそう‥。

ということで下りで千切れました‥。
ただし下りで千切れても力がある人は先頭集団に戻れているようだったので、次回は下りで千切れても諦めずに踏んで行こうと思います。

その後一番長い登坂に入ります。
15kmくらいかな? どのくらいの距離から始まって何キロくらいあるかまったく把握していなかったで周りの方に登坂が始まっているか確認しつつ走りました。

傾斜はキツくないのですが、もはや先頭集団ではなくまわりにも人があまりいないためペースが掴みづらく一定ペース走。
頂上近くで完全に単独走になっていたため後ろを待つことにしました。

というのも登坂後の下り区間を終えると20kmくらいの平地があると認識していたからです。
1人で平地パートに入りたくなかったのでかなり強度を落として集団で下りました。
ここの下りはなだらかでコーナーもキツくないので私でも問題なし。

平坦区間に入ると強烈な追い風でここは非常に速かったです。
途中対向車が来てかなりびっくりしましたがさすがにこの距離の完全封鎖は難しいか。

日本海側に出たら折り返し。
今度は強烈な向かい風でした‥。
このパートで先頭交代する人が限定的になっていて声をかけても全然回らないのであぁ‥と思いましたが仕方がないので淡々と先頭交代をしました。
向かい風区間はかなりスピードが落ちたと思いますが、個人的には一番辛いパートでした。

1回目の補給地点は確か平坦区間のあたりだったと思うのですが、ボトルを受け取った瞬間強烈に攣りました‥。
ペダリングできなくてスッコケそうなくらい攣りましたが(笑) とにかくギアを軽くして凌ぐことができた。

当時通常のライドで攣ることがほとんどなくなっていたので自分的にはちょっと落胆しました。

平坦区間が終わるとここから結構な傾斜の坂‥。
後半パートは前半パートよりも知識なく入っていったので坂の長さにかなり心身共にやられました‥。

ここら辺からは周りに合わせる脚もないので一定ペースで走るしかありませんでした。
初参加の目標は完走だったので去年出たという方に完走できるか確認したところこの位置なら問題ないということで一安心。

前半の坂よりも体力が削られている後半の坂の方が当たり前ですが圧倒的にキツイです。
というかサラ脚でも後半の坂の方がキツいんじゃないかな?
ここら辺はその時の心境もかなり影響しているのでなんとも言えませんがコース断面図を見てもそんな気がします。

後半はある程度同じメンバーで所々話しをしながら走りました。
黙々と走るより気が紛れるので(笑)
登坂中本日2回目の激烈攣りがあり、一緒に走っていたメンバーと離れましたが一旦強度を落として回復させてから再合流することができました。

最後の関門を超えたので完走は確実となってここで再度一安心。
ラスト10kmくらいは30名くらいの集団でしたがここで回すのは5名くらい‥。

最終局面で前に出てこようとしたので、もう順位はどうでもよかったけどそういうセコいことするなよという意味で引かなかった人だけには負けないようにモガいてゴール。
結果は40-45カテゴリーで42位でした。

めちゃくちゃ辛かった‥けど日常生活では味わえない体験ができて最高に楽しかったです!

今回は正直完走もできないと思うくらいの状態でしたが個人的には完走できたことが嬉しくもありこの状態で参加したことと当然の順位が正直残念でもありました。

チームメイトが表彰台乗っているのは非常にいい励みで彼のトレーニングの質と量も知っているので自分も頑張れば自分も今年よりはいい結果が出せると思えることが嬉しい(当然出せるかどうかはわからない)

今年の経験を来年に活かせるようにしたいと強く思ったレースでした!

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※この自転車でこの結果は正直ダメか‥。

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※来年は強くなって帰ってきてやる!

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※ゴール後しばらく放心状態でした‥(笑)

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※レース後のバーベキュー最高!

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