Cycling Diary

サイクリング日誌

ペース配分を考える

1週間ほど風邪をこじらしてパソコンを開く事すらしていなかったのですが、まだ完全でないながらようやく自転車にも乗れるようになりました。年末に風邪をひくと会社本当に大変です‥。

前にも書いた事があるのですが、ある一定の距離(28kmくらい)を毎回タイムを計っています。
風邪からようやく回復した時にさすがに追い込む気もなく、今回はリハビリのつもりで一定速度で行こうと決めて走り出したのですが、結果的には今までのベストタイムとほぼ同じでした。
時速にして27〜28kmくらい(最後にちょっと飛ばしましたが)で走ったのですが、到着後もそれほど疲れておらず帰路もかなりスムーズに帰る事ができました。
そして次の日も同じコースを走りました。かなり気合いを入れていったのですが、タイムは前日とほぼ同じ。
始めの10km位を31〜32km/hくらいで行きましたが、それ以降ガクッとスピードが落ちました。
到着後も足が残っておらず、帰路はいままでにないくらい遅かったです。
ちょうど1時間くらいでの到着なのでどちらも平均速度は同じということになります。

「足が切れる」という言葉を何度か本などで読んだ事があるのですが、正にこの事だなと思いました。
その日の体調とか風の影響とかもあると思いますが、アプローチ方法を変えたこの2回のサイクリングはかなり自分にとって勉強になりました。
サイクルコンピュータで見るデータ(平均速度、ケイデンス、心拍数)だとほとんど数値は変わらないのですが、内容がかなり違います。
今後は無理をした走行をするよりも、距離に対するペース配分を考えていこうと思わせてもらえた貴重な体験でした。